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松山市駅前です。
伊予鉄道のメインターミナル、松山市駅の前にある電停です。
3系統の市内電車の路線が発着します。
ちなみに、市内電車の路線は全部で5系統あります。
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市内電車というのは、鉄道線の郊外電車に対する路面電車の呼称です。
他地方では市電と呼ばれることもありますが、市営電車ではありません。
路面電車とは書きましたが、そうとは限らない・・・。
乗降客はそれなりにいます。
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終点ですので、折り返し用のスイッチバックがあります。
左手は、ダイヤ調整用の退避線です。
坊っちゃん列車乗り場としても使われますね。
日中はひっきりなしに電車が入ってきます。
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反対側を見てみると、車止めらしきものがあります。
この電停は、市駅前ロータリーと呼ばれるところの間にあります。
このため、両側を車が行き交います。
バスターミナルも兼ねているのでいつも渋滞しています。
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乗り場にある市内電車の路線図です。
写りが悪いのでわかりにくいですね。
ちなみに一番下の赤いところが松山市駅前です。
1、2、3系統がこの市駅前からの発着になります。
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時刻表です。
1系統が環状線右回りで日中は10分毎。
2系統が環状線左回りで日中は10分毎。
単線区間がありますので、外回り内回りという表現は使いません。
3系統は道後温泉行きで日中は7〜8分毎。
結構頻繁に走ってます。
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ちょっと通常の乗り場から離れて坊っちゃん列車乗り場があります。
一応うんちくなんか書いてますが、ちょっとこの写真では読めませんね。
ちょうど松山城築城400年祭ののぼりが見えます。
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坊っちゃん列車乗り場から通常の乗り場を見る。
400年祭の看板がじゃま。
さすがに坊っちゃん列車が来てない時には誰もいません。
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坊っちゃん列車乗り場ゲート、しょぼっ。
坊っちゃん列車が到着するとこのゲートを開けます。
他の目的で使われることはありません。
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乗り場の片隅には例のごとく正岡子規の俳句の石碑が。
「城山の浮み上るや青嵐 子規」
松山にはこんな石碑がいっぱい。
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構内のポイントです。
これは切り替え式ではなくスプリング式になっています。
車輪で強引に線路をはじくようになっており、電車が通過するときに「カーン」とかん高い音が響きます。
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道路を渡ったところです。
車の切れ目が無いのでごちゃごちゃしてます。
後方に見えるのはいよてつ高島屋です。
右手のビルも伊予鉄ビルだったと思います。
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反対側に回ってみました。
ちょうどタイプの違う車両が並んでますね。
このロータリーにはタクシー乗り場もあるので、タクシーもあふれかえってます。
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ちょうど坊っちゃん列車がやって来ました。
信号待ちをしています。
やっぱなんだか違和感ありありですな。
いまだにギョッとします。
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到着しました。
後姿はなんだか寂しいですね。
このときはお客さんもまばらだったので余計に寂しかったです。
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と思っていたら、いきなり新型車両が到着です。
坊っちゃん列車の転回作業が終わるまで待ちぼうけになります。
陰に隠れて見えないや。
某所では俗に「とうふタン」と呼ばれます(笑)。
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やっと坊っちゃん列車の転回作業が終わったようです。
客車が移動すれば、晴れてお客さんを降ろすことができます。
いつのまにか方向幕も変わってますね。
坊っちゃん列車との大きさの違いが・・・。
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