認証の設定例 |
Webサーバにおいて認証を設定する方法を説明します。
■設定要領
1 試験のためのコンテンツを作成する。
c:\web\auth-test\index.htmlを作成してください。
2 認証が不要な状態を確認する。
クライアントから http://192.168.0.1/auth-test/index.htmlが認証なしで見れることを確認してください。
3 認証パスワードファイルを作成する。
c:\BlackJumboDog\sample.user.datを作成してください。
----sample.user.dat----------------
user1,user1-pass
user2,user2-pass
user3,user3-pass
-----------------------------------
4 BlackJumboDogの設定をする。
(1) メニューから「設定」−「Webサーバ」−「認証」を選択してください。
(2)「URL(Directory)」に /auth-test/ を入力してください。
(3)「名前(AuthName)」に sample を入力してください。
(4)「ユーザ(Require)」に user1;user2;user3 を入力してください。
(5)「追加」ボタンを押してください。
(6)「OK」ボタンを押して、サーバを初期化してください。
5 認証が動作している事を確認する。
クライアントから http://192.168.0.1/auth-test/index.htmlで認証が必要になることを確認してください。
■補足説明
1 「名前(AuthName)」には、自由な名前が設定できます。
2 「名前(AuthName)」で指定した名前の、パスワード・グループファイルが認証に使用されます。
3 「ユーザ(Require)」には、ユーザ名及びグループ名を ; で区切って複数指定できます。
4 認証パスワードファイル及びグループファイルは、BlackJumboDogの起動中に編集することができます。
■認証パスワードファイルについて
1 第1カラム:ユーザ名
2 第2カラム:パスワード
3 ファイル名は、AuthName.User.Dat になります。
4 ファイルは、BlackJumboDogがインストールされているディレクトリに置く必要があります。
■認証グループファイルについて
1 第1カラム:グループ名
2 第2カラム:ユーザ名
3 ファイル名は、AuthName.Group.Dat になります。
4 ファイルは、BlackJumboDogがインストールされているディレクトリに置く必要があります。
5 ユーザ名は、; で区切って複数指定できます。
----sample.group.dat----------------
group1,user1
group-2,user2;user3
-----------------------------------