メニューから 「設定(O)」−「プロキシサーバ(P)」 - 「ブラウザ」 で表示される設定ダイアログについての説明です。


■プロキシサーバを使用する(チェックボックス)
このチェックボックスにチェックすると、BlackJumboDogがプロキシサーバとして機能します。 プロキシの全部のプロトコルに影響します。

---------- [ブラウザ] ----------
この設定ダイアログでは、HTTPプロキシの動作に関する各種の設定を行います。

■ブラウザ(HTTP)用のプロキシを使用する(チェックボックス)
BlackJumboDogをブラウザ(HTTP)用のプロキシーとして使用するかどうかの設定です。

■クライアントから見たポート(テキストボックス)
ブラウザ(HTTP)用のプロキシーとして待ち受けるポートの番号の設定です。 クライアント(ブラウザIEなど)の設定でプロキシーのポート番号を、この番号に合わせる必要が有ります。

■待ち受けるネットワーク(テキストボックス) v2.6.0以降
ブラウザ(HTTP)用のプロキシ機能における、待ち受けるネットワークを指定します。

待ち受けるネットワークの設定要領はこちら

■anonymous FTP (ftp://〜)に接続する際に使用するメールアドレス(テキストボックス)
ftp://〜のリクエストをする場合、接続先サーバに送信するメールアドレスを指定します。 サーバによってはメールアドレスの入力が無いと受け付けないものがあります。
自分の電子メールアドレスを入力してください。

■リクエストヘッダをブラウザと同じにする(テキストボックス) v2.1.4以降
接続先のサーバーにプロキシを使用していることを知らせないようにする為のチェックです。

リクエストヘッダをブラウザと同じにする場合の詳細はこちら

■追加するヘッダ(テキストボックス) v2.1.8以降復活
上記リクエストヘッダをブラウザと同じにするをOFFにした場合に設定できます。
HTTPのリクエストヘッダに、各ヘッダを追加するかどうかのチェックです。
各ヘッダは、要求元(ブラウザ)のアドレスを接続先のサーバに教えるために付加するものです。
全てのチェックをはずすと、要求元のアドレスは外部に出ることは有りません。
注意:匿名(要求元のアドレスが分からない)プロキシを使用した接続を禁止している掲示板などでは、 どれかのチェックを入れておかないと使用できなくなる事があります。

■更に上位のプロキシ−を使用する(テキストボックス)
このチェックボックスにチェックし、下のサーバ及びポートを指定することで、BlackJumboDogは下位プロキシ−として動作します。
プロパイダの種類により強制的にプロキシ設定が必要な場合や、BlackJumboDogが更にファイアオールなどを超える必要がある場合、この設定を使用します。

■次で始まるアドレスには上位プロキシ−を使用しない(チェックリストボックス)
上で指定した上位のプロキシーを経由しない例外を指定できます。
ファイアオール内(イントラネットなど)に存在するサーバを指定します。

ここでの指定は、文字列の前方からの一致としての判断を行っております。
イントラ内のWWWサーバを指定したい場合などは、イントラのネットワークアドレスを指定してください。 たとえば、192.168.1. を指定すると、192.168.1.1 や 192.168.1.2 などは、上位プロキシを経由しなくなります。
注意:192.168.1 (最後に.が無い)を指定した場合、192.168.100〜や192.168.111〜なども該当することになります。