メニューから 「設定(O)」−「オプション(O)」で表示される設定ダイアログについての説明です。


---------- [基本設定] ----------
■終了確認のメッセージを表示する(チェックボックス)
終了時に、確認のメッセージダイアログを表示するかどうかの設定です。

■前回起動時のウインドのサイズを記憶する(チェックボックス)
ウインドウサイズを記憶するかどうかの設定です。

■同時に処理できるスレッド数(テキストボックス)
1つのデータの処理ごとに1つのスレッドが生成されます。ここで指定したスレッド数を越えると、クライアントからのリクエストをキャンセルします。
使用率が高くて、上記のエラーが表示される場合は、この数値を少し大きくしてみて下さい。

■初期化中のダイアログボックスを表示しない(チェックボックス) v2.0.4以降
ここをチェックすると、「初期化中です。」のポップアップダイアログが表示されなくなります。
設定の変更をリモートで実施する場合などに使用してください。

■タイムアウト(テキストボックス)
各機能におけるタイムアウトの設定です。
ここでの設定値によって影響を受ける機能は以下の通りです。
□ プロキシサーバーでの通信処理
□ Webサーバーでの通信処理
□ メールサーバーでの通信処理
□ ダイアルアップ中の接続処理

ここでの設定値によって影響を受けない機能は以下の通りです。
□ リモート制御での通信処理

■DNSキャッシュを使用する(チェックボックス) v2.2.5以降
ここをチェックすると、1度名前解決された結果(サーバの名称とIP)を内部のテーブルに保持します。(BJDが名前解決するわけではありません)
同一ページにあるファイルは、同じサーバにあることが多いため、いちいちDNSに問い合わせずにキャッシュを利用するようになります。
余計なトラフィックやDNSの処理待ちは少なくなるはずですが、目に見えてパフォーマンスが上がるかどうかは保証できません。
このキャッシュは、再起動するまで有効なため、DynamicDNS等で、IPアドレスが変わるサーバに対して問題が発生しますので、ご注意ください。
普通は使わないくても問題無いと思います。

■ウエイト(テキストボックス) v2.7.0以降
Sleep値の設定です。
通信の高速化を行いたい場合にこの値を減らしてみてください。
尚、他のソフトと共存するときは、10以下の数字はきついかも。

■起動時にウインドウを開く(チェックボックス) v2.9.2以降
ここをチェックすると、起動時に設定画面(ログ表示画面)が表示されます。
デフォルトでONになっています。
設定画面を表示したくない場合や、管理者パスワードと組み合わせて設定を変更できないようにするにはチェックを外してください。