エラーメッセージ詳細について説明します。
■E200000〜 Webサーバ関連のエラーメッセージ
□ E200003 AP-ERRORTWeb
WebサーバでTWeb::HttpでTHeadersクラスの生成に失敗しました。
メモリ不足か、または内部エラーの可能性があります。
□ E200004 AP-ERRORTWeb
WebサーバのTWeb::Authorizationで認証用のユーザ一覧で使用するTStringListクラスの生成に失敗しました。
メモリ不足か、または内部エラーの可能性があります。
□ E200005 AP-ERRORTWeb
WebサーバのTWeb::AuthorizationでTFileクラスの生成に失敗しました。
メモリ不足か、または内部エラーの可能性があります。
□ E200006 AP-ERRORTWeb
WebサーバのTWeb::AuthorizationでTDataクラスの生成に失敗しました。
メモリ不足か、または内部エラーの可能性があります。
□ E200007 AP-ERRORTWeb
WebサーバのTWeb::GetでTFileクラスの削除に失敗しました。(SSIチェック)
クラスの生成に失敗していたか、または内部エラーの可能性があります。
□ E200008 AP-ERRORTWeb
WebサーバのTWeb::GetでTFileクラスの生成に失敗しました。(SSI呼び出し)
メモリ不足か、または内部エラーの可能性があります。
□ E200009 AP-ERRORTWeb
WebサーバのTWeb::GetでTFileクラスの削除に失敗しました。(SSI呼び出し)
クラスの生成に失敗していたか、または内部エラーの可能性があります。
□ E200010 AP-ERRORTWeb
WebサーバのCGIで環境変数を格納するバッファの確保に失敗しました。
メモリ不足か、または内部エラーの可能性があります。
□ E200011 AP-ERRORTWeb
WebサーバのTWeb::GetでTFileクラスの生成に失敗しました。(SSIチェック)
メモリ不足か、または内部エラーの可能性があります。
□ E200013 AP-ERRORTWeb
WebサーバのTWeb::HttpでTHeadersクラスの削除に失敗しました。
内部エラーの可能性があります。
□ E200014 AP-ERRORTWeb
WebサーバのTWeb::AuthorizationでTFileクラスの削除に失敗しました。
内部エラーの可能性があります。
□ E200015 AP-ERRORTWeb
WebサーバのTWeb::AuthorizationでTDataクラスの削除に失敗しました。
内部エラーの可能性があります。
□ E200016 AP-ERRORTWeb
WebサーバのTWeb::Authorizationで認証用のユーザ一覧で使用するTStringListクラスの削除に失敗しました。
内部エラーの可能性があります。
□ E200022 AP-ERRORTWeb
WebサーバのWebThreadでSocketクラスの削除に失敗しました。
内部エラーの可能性があります。
□ E200023 AP-ERRORTWeb
WebサーバのWebThreadでSocketListクラスの削除に失敗しました。
内部エラーの可能性があります。
□ E200030 リクエストに問題があります。
Webサーバでメソッド、URI、バージョンのいずれかが空白という形式外のリクエストを受信しました。
不正なリクエストの可能性がありますので、同じエラーが何度も記録される場合はファイアウォールの導入を検討してください。
□ E200031 サポート外のバージョンです。
Webサーバに対するHTTPのバージョン(リクエストの最後にある HTTP/x.xで識別)が、サポートされてません。
BJDがサポートしているHTTPのバージョンは、0.9、1.0、1.1のみです。
リクエストが途中で切れてしまっている可能性もありますので、トレースを取って確認してください。
□ E200033 サポート外のメソッドです。
BJDがサポートしているHTTPのメソッドは、GET、POST、PUT、OPTIONS、TRACE、DELETE、HEADのみです。
リクエストが途中で切れてしまっている可能性もありますので、トレースを取って確認してください。
□ E200034 利用者リストでアクセスが拒否されました [ x.x.x.x ]
利用者リストに登録されていないIPアドレス(x.x.x.x)からアクセスされたため、リクエストを拒否しました。
利用を認める場合は、利用者を登録してください。
見知らぬアドレスから頻繁にアクセスされている場合は、ファイアウォールの導入を検討してください。
□ E200035 .. が含まれるリクエストは許可されていません。[ サーバIPアドレス "URI" ]
Webサーバ設定で、「URLに .. が含まれるリクエストを禁止する」がチェックされているため、 .. が含まれたリクエストを拒否しました。
上位レベルまたは経由するパスへのアクセスを許可する場合は、チェックを外してください。
□ E200036 認証が許可されていないユーザからのアクセスです。 [ 領域:ユーザ名 ]
Webサーバで、認証登録した領域に対して許可されていないユーザからアクセスされたため、リクエストを拒否しました。
アクセスを許可する場合は、[Webサーバ設定 ダイアログ]の[認証]タブで以下の設定をしてください。
URL(Directory) :ユーザとパスワードを必要とするディレクトリ名
名前(AuthName) :ユーザとパスワードを必要とするサーバの領域(識別名)
ユーザ(Require):この領域へのアクセスを許可するユーザ名(複数の場合は ; で区切る)
さらに、BJDのexeと同じディレクトリに"領域.User.Dat"ファイルを作成し、以下の形式でユーザ(Require)で登録したユーザ名とパスワードを記述してください。
user1,user1-password
user2,user2-password
user3,user3-password
見知らぬアドレスから頻繁にアクセスされている場合は、ファイアウォールの導入を検討してください。
□ E200037 認証パスワードが違います。 [ 領域:ユーザ名:パスワード ]
Webサーバの認証ポップアップで入力されたパスワードが違っていたため、リクエストを拒否しました。
"領域.User.Dat"ファイルに登録されたユーザ名とパスワードを確認してください。
見知らぬアドレスから頻繁にアクセスされている場合は、ファイアウォールの導入を検討してください。
□ E200038 認証のリストに誤りがあります。 [ 領域:ユーザ名:パスワード ]
Webサーバの"領域.User.Dat"ファイルに登録されたユーザ名とパスワードの記述が誤っています。
以下のように記述してください。
user1,user1-password
user2,user2-password
user3,user3-password
□ E200039 認証成功 [ 領域:ユーザ名:パスワード ]
Webサーバの認証タブで登録したURL対する認証が成功しました。
□ E200040 リクエストが予想外のサイズです。
Webサーバで、リクエストの文字列のサイズが 30KB以上あるため、処理することができませんでした。
見知らぬアドレスから不正なリクエストを受けている場合は、ファイアウォールの導入を検討してください。
正常なリクエストの場合は、ご連絡ください。
□ E200041 同時接続数を越えました (現在の接続数) [ サーバのIPアドレス ]
Webサーバで同時接続数が、同時接続数で設定した数を超えたため、リクエストをキャンセルしました。
アイコンやイメージ等も1つとしてカウントされますので、接続数が少ない場合は増やしてください。