メニューから 「設定(O)」−「DNSサーバ(N)」 - 「基本設定」 で表示される設定ダイアログについての説明です。
この選択は、v4.0.0以降で利用可能です。


■DNS サーバを使用する(チェックボックス)
このチェックボックスにチェックすると、BlackJumboDogがDNSサーバとして機能します。

---------- [基本設定] ----------
この設定ダイアログでは、DNSサーバの基本的な各種の設定を行います。

■クライアントから見たポート(テキストボックス)
DNSサーバの待ち受けるポート番号が表示されています。(規定値53 変更はできません)

■待ち受けるネットワーク(テキストボックス)
DNSサーバ機能における、待ち受けるネットワークを指定します。

待ち受けるネットワークの設定要領はこちら

■クライアントのIPアドレスからホスト名を逆引きする(チェックボックス)
ここに、チェックした場合、クライアントからのリクエストのたびに、IPアドレスの名前解決を行います。
動作が遅くなるため、チェックをはずした運用をお奨めします。

■詳細ログを出力する(チェックボックス)
DNSサーバ動作を詳細に表示します。通常はチェックする必要はありません。

■ルートキャッシュ(テキストボックス)
管理ドメイン以外の要求がきた場合に、名前解決に使用するルートキャッシュファイルの名前を設定します。
ルートキャッシュファイルとは、DNSサーバ群の最上位のDNSサーバの場所を表したもので、下記で配布されています。
ftp://rs.internic.net/domain/named.root (BJDには、最新のものが梱包されています)
このファイルを編集することで、外部に要求を出さずに、イントラ内だけでDNSを構築することができます。

■再帰要求を使用する(チェックボックス)
管理外ドメインの名前解決のための要求で、「再帰」を有効にする。 通常は、無駄なトラフィックを避けるため、チェックした状態で利用してください。

■ゾーン管理情報(テキストボックス)
管理するドメインのすべてのSOAレコードに適用される値を設定します。